白いの

人は何故に白い生物に惹かれてしまうのでしょう。

と言うわけで、アルビノのニシキマゲクビガメが入荷しました!
アルビノのカメの中でも本種の美しさは群を抜いています。
何しろ元のニシキマゲクビの最大の魅力、お腹が赤さがそのまま残るのですから。
真っ白な体にベタ赤の腹甲という、まさに紅白のカメなのです。
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弱さが目立つアルビノのカメですが、本種はその中でも変な成長をせずにきちんと育つことで知られています。
今年のブリーダーズエキスポにも、立派に育ったアルビノニシキマゲクビがどーんと展示してありました。
その美しさは筆舌尽くしがたいほど。
勿論、当店入荷個体もコンディション抜群。
アカムシや刻みコオロギなどを日がな一日モフモフ爆食してます。

綺麗なアルビノニシキ、是非育て上げてみてください!


ついでと言っては何ですが、白いヘビ達も入荷。
白いカメもさながら、白ヘビってのは爬虫類好きならずとも強烈に惹かれる何かを持っています。

その究極型がご存じリューシスティックのブラックラット
幼体時こそやや黄色がかった感じですが、それは鱗の薄さゆえのもの。
成長して鱗が厚くなるにつれ、陶器のような真っ白のヘビになります。
元が大人しいブラックラットですので、ハンドリングが全く苦にならないのもこの種の良いところ。
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昨年当店のお客様が購入していただいたアダルトは、ご覧の通りベタ慣れ。
撮影のために持ってきてもらいましたが、移動ケースから出したてでもこんなに落ち着いています。
(勿論この個体は売り物ではありません)
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可愛さ故か、リューシブラックラットはブラックアイが人気ですが、
赤目のレッドアイリューシスティックも捨てがたいですよ。
流通の少なさではこちらが上(ブラックアイも流通は少ないですが)。
こちらはやはり幼体時ピンクがかっていますが、成長に連れ陶器のような白さになるのはブラックアイと一緒。
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白いヘビと言えば、ブリザードのコーンスネークも「白ヘビ」目指して作出された品種。
でも悲しいかな、ダブルヘッツのこの品種、上物ほど弱々しくてなかなか育ちません。
そんな中、奇跡的に真っ白に抜けた極上ブリザードのしかもアダルトサイズが入荷!
うすーく桃色がかったホワイト一色の、これまた素晴らしい白ヘビです。
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飼い込みなので、性格も落ち着いており持ちヘビとしても優秀。
あ、ちなみにオスですよ(笑)。さすがにこのレベルでメスとなると、無理!
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白い生物達のお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か03-3312-6220(店舗)までどうぞ。



追記:
白いの達を撮影してたら、当店アイドルの「白いの」が寄ってきました。
「何してんの?何してんの?遊んでー」
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猫にしては結構な自我抑制で、撮影中の小さなヘビに手も出さずにひたすら私の周りをウロウロしているだけなのですが。
シュマ(名前)、邪魔!あっちいってなさい!」
非情な飼い主にポイっと放られて、いつものようにふて寝してました。
飼い主も猫的にむらがある性格なのです(笑)。

もちろんシュマは売り物ではありません。
店内にウロウロしていますので、御来店がてら遊んでやってください。
誰彼構わずベタナレです(笑)。

  by trachemys | 2007-10-01 17:50 | 新着

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