セマル

もう6年以上も前になりますか。
セマルハコガメが異様に品薄になり、ちょっとしたセマル危機(笑)が訪れかけたことがあります。
愛好家・ショップ関係者問わず、当時はまだ中国から輸入があったセマルハコガメを探しに探したものです。
時代変わって、今ではチョイと供給過剰気味ともいえるほどしっかり殖やされているコヤツラ。

(天然記念物の亜種ヤエヤマセマルハコガメC.f.evelynaeは置いておくとして)
台湾に分布する基亜種タイワンセマルハコガメC.f.flavomarginataと、大陸の亜種チュウゴクセマルハコガメC.f.sinensisとに亜種分けされます。
ところがこの2亜種、近年では大差がないとして統合されることもあるとか。
学説は専門家に任せるとしても、ホビーの世界ではそうなっても何となく分けておきたくなるのが心情ですよね(笑)。

で、今回珍しく、親個体の産地情報名付きでチュウゴクセマルのCBが輸入されました。
産地は安徽省とのこと。
安徽省と言えばあのアウロことコガネハコガメの生息地。
…だからという訳ではないのですが、やたら赤みの強い綺麗な個体!
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頬なんかもオレンジが強く、コリャ綺麗です。
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近年レッドタイプと銘打ってEUなどから輸入されるのって、多分このタイプでしょうね。


折しも台湾産原資個体の親からの、国内CBタイワンセマルハコガメもやってきました。
(台湾からこの亜種が輸入されていたのはかなり昔で、長寿なこの仲間を大事に飼育しているブリーダーさんの賜です)
見比べてみると、やはりかなり感じが異なりますね。
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とりあえず、顔が悪人面(笑)
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どちらかと言えば、分布地が近いヤエヤマセマル(しつこいけど、この亜種は天然記念物なので飼えません)の方に似てるかも。
甲は平たくて細長めで、前肢の鱗も大型で粗いですね。
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亜種分けの有効性とかはともかく、こういう細かい違いを見つけるのが楽しくてしょうがないです。

今回の生体に対するお問い合せは、
090-2918-4204(店主ケイタイ)か03-3312-6220(店舗)までどうぞ。

  by trachemys | 2007-09-29 08:22 | 新着

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