<   2007年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 

白化赤斑蛇

はーい、またも着々と更新が滞ってます。

この一週間はドラクエ4
妙に忙しく、細かい業務や私用をこなしているうちに
またもブログ・ホームページとも放りっぱなし。

そうこうしている間にも地獄の帝王エスターク
容赦なく新しい生体は入荷し、
それを撮影したり編集したりしてる間に、また次の荷物が来る。
軽く多重債務者な気分ですよ。
…先週も同じ事書いた気がする(笑)。

ともあれ、そろそろ天空の鎧
更新ペース上げないと、ほんと終わらん。

というわけで、ホームページ新着アップ完了までのお茶濁しに蛇画像を。
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またカリキンか、とか言わないでね。
ちゃいます。
誰が言ったかアジアのキングスネークことマダラヘビ。
その中でも豊かな品種バリエーションを持つ
アカマダラのリューシスティックです。
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今年のぶりくらでは、スノーのアカマダラ=「ユキマダラ」作出プロジェクトを
されているブリーダーさんがいらっしゃいましたが、
こちらは黒目(ブドウ目)の白色化変異。
青く透ける眼窩がまた可愛いですね。
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しかもコレ、香港のマニアックなシッパー兼ブリーダーがとったCBなのだからまたスゴイ。
向こうにも、イッチャッテる人いるんですねぇ。
嬉しいことにチビチビのベビーじゃなく、ハッチのコーンくらいにまで育ててくれているため、
餌にも困らなそうです。
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アルビノ、ハイポ、アネリ、ストライプと様々なカラーのあるアカマダラ。
リューシの登場でまた一つ華が増えました。
名実共にアジアのキングスネークとしたいところですね。


今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か
03-3312-6220
(店舗)までどうぞ。

  by trachemys | 2007-11-30 07:08 | 新着

魅惑のマラガシーハープ~ちょっと微妙?編~

当店では本年第3便目に当たるマダガスカル便が到着。
多彩な生物層のマダガスカルだけあって、毎回来る度に異なる趣の種類が満載。
こういうの、大好きです。

今回個人的にヒットだったのは、ワタクシが予てより欲しいと切望していたトカゲ2種。
マブヤの仲間なのですが…ハイ、ここで読むの止めない。

所属種数が膨大すぎて、最近では幾つかの属に小分けされるらしいこのスキンク科の一群。
大半が地味で微妙なしかもよく似た連中ばかりなので、スキンク好きにさえ
「マブヤ以外で」などと言われてしまうちょっと悲しい連中です。

でも、さすがは生物大国マダガスカル。
見た目かなりインパクト大の美しいヤツラがいるんです。
それが今回の2種。

まずは一つめ。
シロボシマブヤ
Mabuya aureopunctata

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上半身は黒、下半身は金色。
特筆すべきは黒い上半身に入る白金色のスポットです。
いいでしょ?
なんかオーストラリア辺りにいそうな高級スキンクっぽい雰囲気がありませんか?
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むっちりした体型もステキです。


続いてもう一種。
アカミミマブヤ
Mabuya elegans

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見たまま名前のまま、鼓膜の後ろにペッタリ塗ったようなレッド。
この模様、何の意味があるんでしょう。
体色が地味なだけに、一際目立ちます。
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これら2種のマブヤをずーっと欲しかったのですが、
細かなニュアンスを伝えづらい海外のシッパーに、こういうマイナーな種を探させるのは一苦労。
そもそも大抵のシッパーは面倒がってやってくれませんが、今回よくぞ探させてくれました!
まあ、大人気!とかメジャーたり得る種じゃないですが、
こういうスパイスの利いたの、良いですよね~。


一人で悦に入っていますが、皆さん着いてきてくださるんでしょうか。
次も良いです。
マダガスカルレッドテールスキンク
Amphiglossus sp

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味も素っ気もない(和名もないし、良い名前が思いつかない)名前とは逆に、
味わい深い美しい小型スキンクです。
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ミュラースキンクのような小さな頭部にサイドストライプ、尾は鮮烈なレッド。
インフォメが無かったので正体不明でしたが、どうもアンフィグロッサスことミズベトカゲの仲間のよう。
只今種の落とし込み中です。特徴的なカラーリングなので、割とすんなり同定できそう。
なんとこんな小さいのに、輸入屋さんのストック中にいきなり出産しました!
画像などは明日アップしますが、こんな小型種で胎生なんて…。



スキンクが続きましたが、格好良い中型トカゲも来てますよ。

キュビエブキオトカゲ
Oplurus cuvieri

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実は隠れた珍種。
この名前でオーダーすると、必ずと言っていいほどよく似た別種
ハグルマブキオが来ちゃうんですね。
本当のキュビエは、ハグルマよりずっと大型です。
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カブトトカゲのような赤く縁取られた目や大きな頭部、
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針状の鱗に薄いバンド模様のカラーリング。
尾の形状も異なり、長いトゲ付き棍棒のようです。
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こんなナリして半樹上棲ってのが良い。
木の幹なんかを上り下りして、キノボリトカゲのような生活を送っているようです。


今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か
03-3312-6220
(店舗)までどうぞ。

今回は他にも、最大のゾノことマキシムキングゾノサウルスや、
美麗種カザリオビトカゲ
人気のピーターカタトカゲとその色違いみたいな(笑)カスリカタトカゲ
幽玄的な美しさを持つアントンジルネコツメヤモリ等魅力的な連中がまだまだ来てます。
これらは画像撮影中ですので、明日のブログでアップ予定です。

  by trachemys | 2007-11-23 13:21 | 新着

濃青

未だホームページ更新は進まず…。
明日にはアップできるかな。

さて今日の一品です。
単発ですが、時々思い出したようにモニター。

コバルトツリーモニター
Varanus macrarei

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和名はアオホソオオトカゲ。
今でこそ比較的ポピュラーになりましたが、
モニターには縁遠い(笑)ワタクシとしましては未だに憧れに近い情念を抱く種類です。

青い生き物自体そうそういませんが、ここまで「青」という
しかも中型以上のトカゲが発見されたのですから、
初流通当初はそらあもう一大ニュースでした。
ブルーマジックなんて呼び名もありましたね。
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個体差や湿度・温度の適合によりその青にも発色度合いに差がありますが、
今回の個体は相当青が濃い上に、その面積も広い良い個体。
今更魅力を語るまでもありませんが、
鮮烈なコバルトブルーと黒の配色は絶妙。赤い虹彩が良いアクセントになってます。


いやぁ、たまに見るとやっぱ新鮮ですわ。
そこここにいるとどうしても見慣れちゃいますが、
純粋に見て、こんな綺麗な生き物ってそういないですよ。


というふうに、大量・常時流通で感性が鈍磨しないように
日頃はモニターの販売を抑えてるのです(嘘)。



今回の生体についてのお問い合せは
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  by trachemys | 2007-11-22 14:16 | 新着

深紅

只今ホームページの新着更新中です。
有り難いことにセール中は生体の出入りが殊更激しいため、
更新ペースもいつも以上に頑張らなくては。

…わりと手軽な作業に思えがちのアップ作業ですが、実は結構大変。
写真撮影からトリミング、コメント入力、HTMLタグ入力まで。
って、文字にしちゃうと大した作業じゃなさそうに見えるな(笑)。
地味に時間かかるんですってば。
そうこうしてる間に更に別な新着が来ちゃったりして最初に戻る、と。

そんなわけで、いつものお決まりセリフ
「新着アップまでもう暫くお待ち下さい」ってのが出るわけで。
そう言えば、いつか
しばらくがながい とみとつるみすぎ
とかいう匿名一行メールが来たことがあったな。
冒頭は分かるけど、後半は何なんだ…と思ってたら、
ああ、とみってのはビバガのT氏のことか。
誰と仲良くしようが大きなお世話ですわ(笑)。
下らないことするなぁと呆れつつも、
GANTZの採点コメントみたいなセンスにちょっと笑ってしまいました。
業務に関係ないメールはやめようね(笑)。


…ああ、タイトルにある「深紅」が全然出てこない。

えーと、
個人的には最も紅滑蛇らしいベニナメラだと思っている
マレーベニナメラ
Elaphe porphyracea laticincta

(あ、もうElapheじゃないんだっけ。まあいいや)
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色々コメントしようと思ったんだけど、姿を一見するに限りますな。
ほんと、良い色。
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成体時の深紅一色も印象的だし、
幼体時のオレンジ&レッドのバイカラーも捨てがたい。
ベニナメラの中ではコクシーと共に非常に餌付き良く、飼いやすいのが何より素晴らしいです。
この個体も一年以上の飼い込み。状態良いです。



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  by trachemys | 2007-11-20 13:49 | 新着

亜米利加鰐蜥蜴

一昨日より始まったセールも好評で、在庫の回転が速まってます。
続々到着する新着成体の中からピックアップ。
今日は北米のアリゲーターリザード。

名前は割と有名ですが、ここ数年特に流通が少なく、ポツリポツリと単発入荷する程度に。
スレンダーながらキールだった鱗や細長い顔、なによりスキンク系などと異なる
特有の動きやポーズに根強いファンがいます。

色々集めてたら、3種が揃いました。
それぞれにタイプが異なって楽しいです。


アリゾナアリゲーターリザード
Elgaria kingii nobilis

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体格からするとコイツが一番木に登りそうですが、実はロックデュエラー。
すなわち、岩場などを登るように移動するヤツです。
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アリゲーターリザードの中では一番スレンダーで、尾も長い。
モモジタトカゲを思わせるライトグレーと薄ベージュのバンド模様が特徴です。
ヤングサイズの入荷。


シャスタアリゲーターリザード
Elgaria coerulea shastensis

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ノーザンアリゲーターリザード(クロメアリゲータートカゲ)の亜種の一つで、
基亜種よりもややキールの弱い鱗と背に散る多くの黒斑が特徴。
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アリゲーターリザードの中ではずんぐりがっしりした体格ですが、意外や立体活動が得意。
流木レイアウトなどしておくと、よく登ってます。
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耐寒性の非常に高い種で、屋内飼育なら保温せずとも普通に活動します。
アダルトサイズ入荷。


オレゴンアリゲーターリザード
Elgaria multicarinata scincauda

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格好良い!
頭でっかちでな体型と長い尾のバランスが良く、一番アリゲーターリザードらしい
オカアリゲータートカゲの亜種の一つ。
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最近ではカリフォルニア州の保護がきつく、亜種問わずこの種の入荷減ってます。
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オレゴン産の亜種で、無斑の頭頂部。
シルバーとオーカーブラウンのバンドがよく目立ちます。
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行動は樹上棲が強く、枝の上でゆったりと休んでいる様は非常に観賞価値が高いです。
ヤングとアダルト1匹ずつ入荷。


今回の生体についてのお問い合せは
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  by trachemys | 2007-11-18 16:19 | 新着

セールやります

いつもなら毎週火曜日(くらい)には更新されている
ホームページの新着が未更新な為、
「またさぼっているのか?」
とお叱りの声が聞こえてきそうですが、いやいや違いますよ。
意図的にずらしてるんです。

と言うのも、

明後日11/16(金)より
冬期ボーナスセール
を行うためです。

最近ではすっかり「セールを殆どやらない店」
になってしまっていますが、久しぶりにロングランセールを行います。
歳末セールもくっつけて、年内いっぱい一月半の長期間頑張っちゃいます!

長期在庫個体は、この際思い切った大幅値下げも予定!

セール価格の詳細は明日木曜日の夜には
ホームページにアップ
する予定です。
受付スタートは日付変更後の11/16(金)から
ですので、本日水曜日のお買い物は、買い控えちゃって下さい(笑)。

明日はホームページのチェックを忘れずに!

なお、現時点での予価のお問い合せにはお答えできません
なぜなら、セール価格はホームページ更新時に
その場のノリで決めているからです。
「○○はいくらになるんですか?」
と聞かれても、分かりませんとしかお答えしようがないですよ。
スタッフはおろか店主だって今の時点では知らないんだから(笑)。


というわけで、新着更新もセール開始と同時にアップしますのでお楽しみに。

  by trachemys | 2007-11-14 13:50 | 新着

サボリ

ブログを書け~。

呪怨のような声が響いたような気がして、ふと気付けば
もう一週間以上ここを放置していたことに気付きました。

いや、スミマセン。

この一週間何をしてたかというと、ずっとコイツを眺めてました。

新大陸最大の有尾類です。

オザークヘルベンダー
Cryptobranchus alleganiensis bishopi

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うひょー、格好良い!
Hellbender(地獄へ向かう者)、
Allegheny Alligator(アレゲニーのワニ)、
Devil Dog(地獄の番犬)
などやたら物々しい呼称も、この妖怪チックな生物には相応しいでしょう。
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原産地であるアメリカ合衆国内での強烈な保護から、
もはや輸入はほぼ不可能ではと半ば諦めかけていましたが、
なんと10年近くも国内で飼い込まれている個体のサプライズ入荷!
しかも細々流通があった時代から非常に少なかった亜種オザークヘルベンダーの方です。
黒いブロッチが全身に散り、鰓孔は殆ど閉じています。
全長50cm越えの勇姿はほれぼれするほど。
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店に来たらまずこいつを眺めてニヤニヤ。
ちょっとメンテしちゃあニヤニヤ。
いつもなら突っ込むところのボラ先生も、一所になってニヤニヤ。
仕事にならん(笑)
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結局、この個体は
予てより本種を熱望されていたお客様のご売約と相成りましたが、
いやぁ、久々に熱くなったぁ。


…てなわけで、珍しく既売個体のご紹介でしたが、
まだ少しの間店頭の水槽に泳いでいるので、眼福がてらお立ち寄り下さい。

ようやく正気に返ったので、明日からはまた更新に勤しみます(笑)。

  by trachemys | 2007-11-12 18:43 | 新着

魅惑のマラガシーハープ~カエル編その2~

昨日一昨日に続いて今日もマダガスカル便のご紹介。

昨日紹介した美麗な小型カエル達に対して、キャラクター重視の愉快な連中も来ています。

サビトマトガエル
Dyscophus guineti

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マダガスカルの地上種カエルとしては最も有名。
名の通りトマトのような赤からカキを思わせるオレンジに体色が染まります。
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ボリュームのあるおにぎり型の体格も良いですね。
比較的コンスタントに入荷されていましたが、最近はちょっと少なめか。

アミメスキアシヒメガエル
Scaphiopphryne pustulosa

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コロコロ丸っこいスキアシヒメガエルの仲間。
角張ったひょうきんな顔つきが微笑ましいです。
グリーンの網目模様が独特ですね。
1匹だけこんなデッカイのも!
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もう一種スキアシヒメ。
マダラスキアシヒメガエル
Scaphiopphryne marmorata

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コケガエルが登場するまでは「緑のコンペイトウ」と言えば本種でした。
比較的小型の仲間ですが、トゲトゲした外観は成長すると特に顕著で存在感有り。
今回はチビちゃん中心の入荷。


さて、キャラクター性と言えばコイツをさしおいては語れません。

ヒトヅラオオバガエル
Plethodontohyla tuberata

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何かの冗談で作られたようなこの姿。
やけにリアルな彫刻みたいなこの顔つきに意味はあるのでしょうか。
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表情は様々で、かなりオッサンくさいのから彫りの深いイケメンまで(笑)
誰が呼んだか「ヒヨヒヨ人面ガエル」。
よーく聞いてると、かすかな声で動く度にヒヨヒヨ鳴いてるんですよ。
ほんと鳥の雛みたいな声で。
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あまり数がいませんが、今期の入荷が危ぶまれていた人気種です。
入荷しただけよかったかな。
性質・飼い方はトマトガエル似で、意外なほど大きめの餌もパクパク。


今回の生体についてのお問い合せは
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  by trachemys | 2007-11-03 18:33 | 新着

魅惑のマラガシーハープ~カエル編その1~

予告通り今日はマダガスカル産のカエルたち。

かつてはマダガスカルアオガエルなんて芸のない名で呼ばれていたイロメガエルの仲間達。
大小様々なサイズがあり、色彩も地味なのから派手なのまで色々。
今回は、小型美種達がご来日。

ベニモンイロメガエル
Boophis rappiodes

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ニジイロメガエルとも呼ばれるイロメガエルのなかでも相当綺麗な種。
別名の通りグリーンベースに黄色いライン、赤やオレンジのスポット、シルバーとメタリックなスカイブルーの虹彩など一匹の中に多くの色要素が詰まっています。
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明色時は赤いスポットは消えて黄色いラインがよりくっきり目立ちます。
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いつもは非常に数が少ないのですが、今回は多めに入荷。
数量割引もありますので、探していた方はこの機会に是非。

アオメイロメガエル
Boophis viridis

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ベニモンイロメガエルに近縁な種でよく似ていますが、
こちらは暗色時パウダー状に赤い色が背に乗ります。
名の通り、濃いブルーとブリックレッドの二重の虹彩を持ち、更に黒い縁取りで
周囲が覆われるという「イロメ」の名に相応しい種です。
数が少なく、今回も一匹のみ。

ベーメイロメガエル
Boophis boehmei

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この仲間にはアカメイロメガエルBoophis luteusという人気種がいますが、今回はナシ。
この種は同様に赤い虹彩を持つインパクト大なやつです。
明色時金茶色の体色に、大きめの赤い眼が映えます。
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コガネイロメガエル
Boophis idae

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暗色時は明褐色であまりパッとしない色彩ですが、
明色時はゴールデン。
虹彩も金色で、コガネの名に相応しいです。

コミミイロメガエル
Boophis microtympanum

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小さな鼓膜から名付けられた本種。
他種にはない独特のメタリックな迷彩模様。
同じ種でメタリックグリーンから金色に近い色彩まで変化します。
こいつの虹彩は金属光沢のある水色。
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イロメガエルとは違うクサガエルの仲間も。

ソライロヒシメクサガエル
Heterixalus madagascariensis

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ソライロとは濃い水色の意味の他に読んで字のごとく「空の色」のダブルミーニング。
こいつら、晴天の空のような濃い水色から雨天のようなダークグレー、
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さらに薄曇りや雪空のようなうすーく青みのある白まで、実に様々に体色を変化させるのです。
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水色からダークグレーに変化していく様は、空に雨雲が広まっていくようです。


今回紹介してきた連中はいずれも小型でレイアウトケージに映える美しい仲間。
そう場所も取らず、同居も問題がないため、好きな観葉植物を繁らせたケージに
お気に入りの種を幾つか放って、マダガスカルの森林を作るのもオツなものですよ。


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まだ地上系の連中を紹介していませんが、ひとまず今日はここまで。
明日は地中・地上棲の、美しさというよりキャラクター重視の連中のご紹介です。

  by trachemys | 2007-11-02 18:49 | 新着

魅惑のマラガシーハープ~ヤモトカ編~

寒さが近づくと同時に面白くなってくるのが南半球の生物達。
独特な容姿や色彩で人気が高いマダガスカルの爬虫両生類も
いよいよ本格的にシーズンインです。

前回の便は陸棲トカゲがメインでしたが、今回はヤモリやカエルがメイン。
カエル類は、マダガスカルに最も太いパイプを持つと思われる国内大手輸入商が
事情により両生類全般を取り扱わなくなってしまったため
今期の入荷が危惧されていましたが、
今回は別方面からのアプローチで何とか輸入が叶いました。
さっそく紹介したいところですが、今日はまずヤモリとトカゲから。
カエルファンは明日の更新にご期待下さい。

冒頭にも書いたとおりマダガスカルは特有な容姿を持つ珍種の宝庫。
ヤモリ類にもそれは顕著です。

センザンコウバクチヤモリ
Geckolepis maculata

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大型の鱗がびっしりと体表を覆うこの仲間。
危機に侵されるとこの鱗を丸ごと脱ぎ捨て、素っ裸になって逃げるため
スッテンテンになる=バクチの名を冠せられています。
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小型種が多いこの仲間の中で、本種はずば抜けて大型。
全長15cm以上にも達するそのボリュームは圧巻です。
大型鱗も一際目立ち、まるで鱗を持つ哺乳類センザンコウのよう。


別な生き物の名を冠せられた珍ヤモリがもう一種。

サラマンダーヤモリ
Matoatoa brevipes

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こちらは逆に鱗がメチャクチャ細かく、一見するとしっとりとしたきめ細かい皮膚。
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その様と、目が上に飛び出たハゼのような顔つきから
有尾類を連想され、付いた名がサラマンダーヤモリ。
林床に棲む小型種で、採集というか見つけるのが難しいようで入荷は希。
今回はペア取りも出来ますので、探していた方は機会をお見逃し無く。
こういうのは定期的にはやってきません。


さて、前回のマダガスカル便で意外な好評を得た
ゾノサウルスことオビトカゲの仲間も久々に見る顔が。

カザリオビトカゲ
Zonosaurus ornatus

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オルナータゾノサウルスとも呼ばれ、この仲間の中で(幾つかの幻の種を除き)
最も鮮やかで美しい種類です。
サイズもお手頃。
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赤地にスポット模様の脇腹と、鮮やかなレモン色の細いラインが非常に綺麗です。
尖り顔が多いこの手の中では珍しく丸顔。


前回も入荷した種も再入荷。
カムロオビトカゲ
Zonosaurus madagascariensis

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今回のは婚姻期なのか喉から腹が一様にオレンジ。
珍しくチビも来てます。
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今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か03-3312-6220(店舗)までどうぞ。


明日はカエルの紹介予定です。
美種・人気種に久々に会えます。

  by trachemys | 2007-11-01 19:02 | 新着

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