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変蛇2&ヤモリ他

前回の予告通り、今回はすんなりマウスを食べる
餌に困らない珍蛇たちをご紹介。

ズアカクチバシヘビ
Rhamphiophis rubropunctatus
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名の通りクチバシ状に尖った鼻先と、
くりっとした目が大変可愛らしいクチバシヘビ。
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その中でも、流通の少ない頭部が赤い種です。
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亜成体と
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幼体が入荷。
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幼体時はスポット状の胴体は、
亜成体以降ではベージュ色になります。
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何となく北米の希少種、ロザリアナメラの成体を思わせる胴の色です。

頭部は名の通りややオレンジがかった赤。
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ここは幼体時も成体時も変わりません。
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トカゲ食いっぽい容貌をしてますが、
普通にマウスを食べる種です。

輸入されたての幼体も、冷凍ピンクマウスを
パックパク

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亜成体サイズも勿論餌付き確認済みです。
匂い付けも不要。

何気に最大で2mオーバーが記録されているボリュームある種ですので、
ブルやゴファー、インディゴなどの大型ナミヘビが好きな人には特にお勧め。


サビイロクチバシヘビ
Rhamphiophis oxyrhynchus rostratus
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アカクチバシヘビとも呼ばれますが、
ズアカクチバシヘビと紛らわしい上、別に赤くない(笑)ので
こちらの呼び名の方が良いのかな。

幼体時の色合いはズアカクチバシヘビと似ていますが、
こちらは成長してもブラウン一色にならず、
グレー地にラスティーブラウンの細かいスポット。
頭部の形状はよりトリっぽく、目の周りの黒いラインが格好良い!
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こちらも冷凍ピンク餌付き済みです。


ケープサンカクヘビ
Mehelya capensis
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一部で伝説的な人気を誇る奇っ怪な珍蛇。
エイリアンの尾のようなキールだった胴体、
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黒紫の独特の体色、
意外に可愛い顔つき。
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変蛇として、全てが完ぺきです。

コイツラの特筆すべきは、
いかにも餌付けに苦労しそうな面構えなのに
いたって普通にマウスを食べること。
飼育も、癖がありそうな外観とは裏腹に
普通にナミヘビ感覚でOK
見た目は変態ヘビ、中身はペットスネーク
コレ最強。

今回入荷した個体も、ワイルドながら
早速冷凍ピンクマウスをピンセットからムシャムシャ
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生息地でもなかなか捕獲できない蛇らしく、
流通は極端に少ないです。


ああそうそう、ケニア便ではありませんが
これまた面白いヘビが入荷してますので一緒にご紹介。

アラビアスナボア
Eryx jayakari
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ジアカリことアラビアサンドボアです。
4年くらい前だったか、アメリカのエキスポで
CB個体がドエライ高値で取引されていたのは記憶に新しいところ。
今回は、現地直送のワイルドSサイズ。
ピンクマウスのSを食べられるチビサイズが、メチャお買い得価格で入荷。

何がスゴイって、スナボア系では極端に珍しい卵生種であること
…なんかは二の次。
コイツの、見てください。
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スナボア類は元来がヒラメ顔だったり馬面だったり
変顔さんの宝庫ですが、この種は極端に面白顔。
完全に上向きについた目はまるでとってつけたよう。
鼻孔も上向きで、正面から見るとどこかの伝統工芸の仮面みたい。
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横から見ると、なんかヨツメウオとかみたいだ。
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色彩は、明るい山吹色の斑模様でかなり綺麗。
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飼育も容易な種で、ちょっと変わった潜り系ボアが欲しい人には最適。


ヘビではないですが、同じくサウジアラビア便
去年一部のみで話題になったアヤツも来ています。

アラビアミミズトカゲ
Diplometopon zarudnyi

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角張った頭部につぶらな瞳
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なまっちろい体色
まるで前肢のないアホロテトカゲですね。
前肢がないところが逆に良いじゃないですか(笑)

つぶしコオロギをモリモリ食べる良い個体。
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あげれば刻みピンクマウスなんかも食いますが、
本来の食性ではないのでほどほどに。


サウジ便では新顔のハリユビヤモリも2種類来てますが、
なんか同定があやふやなんで、詳細は只今取調べ中です。
一応インボイスネームで紹介しときますね。
こいつら、意外と情報少ない上に
文献とかでも普通に違う種の写真が使われてたりしてややこしい。
まあ、そこまで拘る人もいないでしょうが、一応。

ドリアハリユビヤモリ
Stenodactylus doriae
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これこそが本物!今までのとは別種!
とかいう仰々しい煽り文句でやってきましたが、
微妙…
だいたい、そんな騒ぐほどの
イヤイヤ(笑)

ドリアハリユビは、頭胴長と同じくらい尾の長さがあるらしいんで
これはどうも違う気がするのですが。
見た目はちょっと大柄なエレンガンスハリユビって感じ。
エレガンスはメチャクチャ分布域が広いので、
実際この個体達もアラビア産のエレガンスかも。
色彩には個体差があります。
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で、今までドリアハリユビで紹介されたやつも一応掲載。
(新着じゃないですが)
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尾の長さから言えば、やはりこっちがドリアのような気もしますが、
よくよく見てみると尾の形状がなんか平たい。
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どうもこれがドリアハリユビではなく別の何かなのは確かみたい。
じゃあ何よ…って、それがすぐ分かればこんな悩んでません。
どうでもいいけど
イヤイヤ
とりあえず、この種はインボイスネームの
アスワンハリユビヤモリ Stenodactylus sp
と直しておきましょうか。


で、もう一つの今回の新着ヤモリ

スレヴィンハリユビヤモリ
Stenodactylus slevini

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これはぱっと見、今まで未見の種であることは分かりますね。
透明感のある色彩に、ペトレイハリユビ風の
ひょろっとした尻尾。
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なんか、ウエブフットゲッコウ(ミズカキヤモリ)を
思わせる、上品な色合いが良いですね。

でも、文献と照合するとなんかイマイチ咬み合わない…
もうどうでもいい
イヤイヤ
まあこの辺に限らず、生き物は
「種として(正しいから)欲しい」なんてのははっきり言って邪道で、
「その個体が気に入ったから欲しい」が正解なわけで。
自分が好きなの飼えば良いんですけどね。

つか、一部のカメマニアのように
真贋論争で盛り上がれるほどこの手の
飼育者が多くないのが悲しい…

では今回はこの辺で。


今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か
03-3312-6220
(店舗)までどうぞ。

  by trachemys | 2008-05-26 09:45 | 新着

珍蛇

初夏の爽やかな日とジメジメしっとりの憂鬱な日々が交互にやってきて、
なんだか体調がイマイチ。

…何事もなかったかのように再開してますが、
また長期間ここをほっぽっておいたので
ちょっとビクビク(笑)
まあ、元来ムラっ気のある人間がやってるブログなんで、
長い目で見てやってください。


さて、九州のイベント後、
本当に立て続けの入荷ラッシュで
ホームページ更新が本格的に追っつかなくなってきました。
現地便が面白いのは良いことだけど、
こんな重ならなくても(泣)

てなわけでここで新着の補足です。
今日はケニア便の変蛇などを中心にご紹介。
久々にうちっぽい荷物です(笑)



ヒガシアフリカオオメクラヘビ
Typhlops cf lineolatus

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ウゲ…デカイ!
久しぶりにエグイの来たなぁ。
類似種が多いので、種同定はメイビーということで。
顔つきがワタクシの苦手な奇蟲のようでイヤだな(笑)
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ここまでデカイと普通に餌昆虫食べるので飼育は楽。
個体差だと思いますが、柄付きのも来てます。
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トラフシノビヘビ
Telescopus semiannulatus
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こちらは変なだけじゃなく、純粋に格好良いし綺麗な変蛇。
数種いるシノビヘビの中でも
本種の色合いは特に鮮やか。
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オレンジと黒のバンド模様です。
この仲間は基本ヤモリトカゲ食いですが、
ピンクマウスにも餌付けられます。


ケープヴォルフスラング
Lycophidion capense
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格好良い名前だなぁ。
でもなんでドイツ語調なんだ?
↑(追記:アフリカーンス語語源らしいです)
訳せば即ち狼の蛇なわけで、
オオカミヘビと同様の由来なのが分かります。
こんな極悪そうな顔つきとネーミングのくせして全く人畜無害。
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無毒なばかりか性質も大人しく、動きもおっとり。
霜降り模様の美しい体色に
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つぶらな赤茶の虹彩。
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イイですね!
マウス食ってくれるかなぁ。
勿論ヤモリは即OK(冷凍も可)。


マダラヤブコノミ
Philothamnus punctatus
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普通に綺麗!
アフリカングリーンスネークこと
ヤブコノミの中でも、ブルーが発色する美種。
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目が良く、動きで餌を追うタイプです。
ヤモリやカエルを好むので、餌用のそれらを与えますが、
ピンクマウスにもわりと餌付く種です。
目の前で振って動きを点けると良いですよ。


セミオルナータシンリンヘビ
Meizodon semiornatus
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セミオルナータとは「やや飾り気のある」くらいの意味。
飾り気、あるか?(笑)
薄いグレーに黒の模様はどちらかと言えば地味シブ系。
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カエル食いらしいですが、現在のサイズが小さいだけに
餌の確保がちょっと大変そう。
イメージ的にはヒバカリの幼体を育てる感じ。


さて、いい加減辟易してきたでしょうから、今日はこの辺で(笑)
…ええ、まだまだ変蛇来てるんです。
明日はイカニモ系でなく、
マウスをサクッと食う連中あたりを紹介しましょうかね。

あ、もちろん入荷ラッシュは変蛇だけじゃないですよ。
そちらも順次紹介していきます。


そうだ、口直しにケニアのコノハカメレオンも。

カーステンコノハカメレオン
Rhampholeon kerstenii
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最近コノハカメレオンは巷でブームだそうですね。
正直、本当にこの手の性質を分かってもてはやしているのか
疑問が残るところですが、
確かに見た目も面白く、コンパクトに飼育出来て良いですね。
こいつは名前はわりと聞きますが、実物を見るのは意外と少ない種です。
コノハカメレオンのくせに細長く、
どちらかと言えばマダガスカルのヒメカメレオンのよう。
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機嫌によって濃いストライプが出たり、
いきなりトゲ状の突起を体表に出したりします。
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甲イカの類みたいだな…。


今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か
03-3312-6220
(店舗)まで、
あるいはメールにてどうぞ。

  by trachemys | 2008-05-22 18:45 | 新着

九レプ行きます!&新着

今週末5/10(土)~5/12(月)まで、
九州レプタイルフェスタ出展と移動日のため
店舗・通販ともお休みさせていただきます。
御来店の方はご注意下さい。



ってことで、レプタイルフェスタの準備に追われ、
今週はホームページの新着アップが出来そうにありません…
ので、ここぞブログの出番。
久々に(笑)本来の目的に使用できますね。

HPアップに先駆けて、新着紹介です。

カクレガメCBML
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いきなり大物が来ました。
数年前にEUCB由来の個体がごく少数
国内に流通したきり、パッタリ途絶えた
オーストラリアのステルス戦闘機ガメ。
当時入手されたお客様の飼い込み個体です。
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なんともほれぼれするようなフォルムです。
異様なほど張り出した後部縁甲板
ギザギザに反り上がった縁
扁平な体型
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小さな頭部についたカッパの皿のような頭頂板
トゲの生えた首
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太い尾
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そして巨大な手足をヒレのように動かして
ゆうゆうと水の中を泳ぎ回る様子。soldout
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実物を見ると更に格好良さが分かります。
本当に、水生に特化した「泳ぐカメ」なんですね。


キタニシキハコガメCBSsoldout
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極美の国内CB飼い込み。
温泉饅頭サイズに育った個体達。
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さすが、高品質のブラッドラインだけあって
2匹とも極太ラインが早くも出てきています。
ツルンと綺麗に育ってます。


スジクビヒメニオイガメsoldout
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一時期ちょっとだけ流通した
巨頭化するタイプのスジクビ。
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派手さでは巨頭化しないタイプに負けますが、
格好良さと色合いの渋さではこちらに軍配か。
まあ、お好みですが。


キタインドハコスッポンCBsoldout
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今年も来ましたチビチビファーミングCB
今回はハッチしたての500円玉サイズ
水玉模様の大きさや散り方は個体毎に様々
色々選べます


セネガルフタスッポンSsoldout
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アフリカ板ハコスッポン
ハコスッポンよりはより扁平で、スッポンらしい体型。
珍しい掌サイズです。
飼い込むならここから!




今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か
03-3312-6220
(店舗)までどうぞ。

  by trachemys | 2008-05-08 20:29 | 新着

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