<   2013年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 

コンゴ民主共和国便入荷

凄まじい暑さですね…。
慣れない冷房かけたら、喉やられちゃって
電話に出るたびに相手に「…電波悪いですか?」と聞かれています。
ここ数日、酒焼けした老人のような声になっている店主です。

今日は、アフリカ中部のコンゴ民主共和国より
現地ダイレクト便の紹介です。

セウネハコヨコクビガメ
d0132063_187928.jpg

実に久しぶり!
色彩はともかく、形は似たものが多いハコヨコクビ達の中で、
セタカガメを思わせる寸詰まりで甲高なフォルムが何とも特徴的!
d0132063_1873994.jpg

d0132063_18814.jpg

真っ黒の甲と、スターダスト風味の細かな斑の散った頭部が
色合い的にもGoodです。

オオハコヨコクビガメ
d0132063_1882170.jpg

チャピニなんて可愛らしい種小名を持つ大型種…?
本当に巨大になるかはどうも微妙なようで、
最大記録などは他種の誤認の可能性もあるとか。
個人的にはどちらかと言えばコンパクトな部類のように感じられます。
オス
d0132063_1884093.jpg

長めの頸部と成長につれて長方形に近くなるフォルムは
厚みのあるカエルガメといった感じ。
d0132063_1885342.jpg

前肢の爪が黒々と長く、クチバシの先はW字に切れ込みが入ります。

メス
d0132063_1891575.jpg

雌雄とも手を広げたくらいのミドルサイズですが、既に成熟しかけているペアです。


今回は久しぶりに珍蛇達も色々到着してます。

オリーブユウダモドキ
d0132063_1894429.jpg

アフリカにおけるガータースネーク的ポジションで、
魚を中心に食べるフィッシュイーター。
動きはゆったりで、性質も鷹揚なのが好ポイント。
飼い方はガーター類と同じで、過度にじめじめさせずに
普通のナミヘビ感覚の方が吉。

ユウダモドキsp?(ブラック)
d0132063_181008.jpg

形状はオリーブユウダモドキに似ていますが、
メキシカンブラックキングも顔負けの、
全身是漆黒。
d0132063_18101393.jpg

腹板までツヤツヤのインディゴブラックです。
オリーブユウダの黒化個体群なのか、同属別種なのか、
はたまた別属種なのかも現状では不明。
d0132063_18103469.jpg

種同定を含め、何が何でも「学術的」に明確な答えを出す事を偏重しがちな
最近の珍種ジャンルですが、
こういうよく分からないものを「分からないなぁ…。まあでもとにかく、格好良いし綺麗で良いわなぁ」
と楽しみながら飼うのだってOKなんですよ。
正体が分かれば、それはそれでまた楽しいんですけどね。


スミスグレイヘビ
Grayia smithii

d0132063_18113070.jpg

通称グライア
珍蛇好きの間ではかなり切望されていた、アフリカの半水棲種グレイヘビ
これは、特に太短い体型のスミスグレイヘビです。
水から上がったオオミズヘビかミニチュアのキイロアナコンダみたい。
d0132063_18114490.jpg

実物を見ると、ミズヘビ類のような完全水中依存型ではなく、
陸上でもよく行動することが分かります。
ただ、鱗の質感は明らかに薄く滑らかな水棲傾向を示すので、
水場には必ずアクセスできるようにセットしておきましょう。
こちらは南米のツヤヘビ的なポジションなのかな。

トヨングレイヘビ
Grayia tholloni

d0132063_18123422.jpg

とよん
ちゃぴにと並んで、またも可愛らしい響きですが、どちらも人名由来です。
太短い系とややスレンダー系の2タイプ有る
グレイヘビですが、本種は後者。
スミスと比べると、同じ太さでも格段に尾が長いのが分かります。
d0132063_18125786.jpg

d0132063_18131673.jpg

目の下にラインが走り、赤みがかった頬や脇腹がソウカダなどを思わせますね。

コモンタマゴヘビ(コンゴ産)
d0132063_18163930.jpg

一部に非常に奥深いファン層を持つタマゴヘビ。
本種は中でも基本種ですが、
分布が広いだけあって各産地からの個体を見比べると、
それぞれ特徴的です。
d0132063_18165963.jpg

これはいわゆるロンビックフェイス
「菱形」の意味がぴったり来るようなトランプのダイヤ型が背に連なっています。
何だかやけに動きがアグレッシブで、タマゴヘビのくせに
口を開けてがんがんアタックしてきます
お前、ろくな歯も無いくせに
一瞬よく似たクサリヘビ類なのかと緊張してしまいましたが、
タマゴヘビで間違いありませんでした。


今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か
03-3312-6220
(店舗)までどうぞ。

  by trachemys | 2013-07-11 18:32 | 新着

ガーター着弾

長々打ってたブログ文章が、
ブラウザソフトのフリーズで全消えした時の虚無感と言ったらもう…
最近のSleipnirは、何だか色々酷い。
ク○だ!○ソ過ぎる!

一部表現にお見苦しい点が有ったことをお詫び致します(笑)

…さて。

先月は九州レプタイルフェスタ
大阪レプタイルズフィーバーという
2つのイベントが続き、
国内移動距離が結構なことに。

そのせいか、どうにも首やら腰やらが
重苦しく、なかなか疲れが取れません。

今回さらっと始めてみましたが、
ブログもプチ放置気味に…。

そんな間にも恒例のサマーセールが始まり、
新着はどんどん到着しています。

今日はここ数年で一ジャンルとしてのポジションを確立した
ガータースネーク達が沢山到着したのでまとめてご紹介。

イースタンガーターCB(フレイム)
オス
d0132063_1349438.jpg

「炎」の名の通り
燃えるような濃いバーミリオンに覆われる
イースタンガーターの極美品種。
メス
d0132063_13495789.jpg

他のコモンガーター亜種や品種の赤と違い、
フレイムの赤は暖かみを強く感じる温感溢れる色調です。


レッドサイドガーターCB
d0132063_13501630.jpg

原種で赤が出る亜種の一つ。
ワイルド個体は黒褐色の地で
サイドにポチポチと赤斑が並ぶくらいの地味なものが多いですが、
CB化すると途端に脇腹全域にレッドが広がります。
ちょっとヤマカガシを思わせる色使いが怪しい魅力ですね。


レッドサイドガーターCB(アネリスリスティック)
d0132063_13503861.jpg

赤が特徴のレッドサイドから赤を取ってどうする!
…と一瞬思ってしまいそうですが、
実物を見ればすぐそれが愚問であることに気付きます。
我々日本人が大好きなモノトーンで、
赤の部分は少し紫がかった透明感のある白に、
地色は艶やかな黒にチェンジ。


ピッカリングガーターCB(ブルー)
d0132063_13505212.jpg

こちら、クールな色合いが魅力の
ピュージェットサウンドことピッカリング。
数年前にワイルドが立て続けに流通しましたが、
現在ではパッタリ見かけなくなってしまい、元のレア亜種に戻りつつあります。
色味に数タイプありますが、これは特に人気の高いブルー系


プレーンズガーターCB(アネリスリスティック)
d0132063_13511016.jpg

コモンガーターの亜種達とはまた違った
独自のグループであるプレーンズ。
原種は灰色から黄褐色の地で、背の中央にベタなオレンジや黄色のストライプが入ります。
これはそのアネリスリスティック(赤色色素消失)。
全身ツヤツヤの黒ですが、よく見ると一色なのではなく
様々な濃度のブラックで元の模様が形成されているのが分かります。
虹彩も真っ黒で、ウル目が可愛い!


プレーンズガーターCB(アザンティック)
d0132063_13512461.jpg

こちらはアザンティック(黄色色素消失)。
黒々としたアネリとは違い、原種のパターンが残りつつ
ぼんやりとした色味の名残が各所に有り、それがひと味違う雰囲気に。
サイドの腹側は薄く水色がかり、背のストライプは緑みのある麦わら色に。
d0132063_13513617.jpg

…うーむ、今ひとつワタクシの撮影技術では
本来の色合いが再現できていません
なぁ。
実物は実に深みのある良い色合いですよ。


プレーンズガーターCB(アイオワスノー)
d0132063_13514949.jpg

アルビノとアネリの組み合わせであるスノーです。
プレーンズのアルビノには
T+アルビノ(いわゆるラベンダーアルビノ)であるネブラスカ血統
T-アルビノ(レッドアイアルビノ)であるアイオワ血統の2種類があります。
アルビノのコンボ品種であるスノーにも、どちらを使ったかで形質に違いが表れます。
この個体はT-アルビノのアイオワ血統のスノーなので、
若いうちは全身是ピンクで、ムギ球を埋め込んだようなレッドアイ。
成長に伴い外皮が厚くなると、純白になります。
人気の高いスノーカリキンブリザードコーンのような色合いですね。


チェッカーガーターCB(アルビノグラナイト)
d0132063_1352458.jpg

これまた独自グループを形成する
太短いチェッカーガーターの色変。
本種のアルビノは古くから存在する有名な色変ガーターですが、
これはそのアルビノに、最近になって着目されているグラナイトを組み合わせたもの。
グラナイトは、規律正しい本種のチェッカー模様が
細かく霜降り状に散る見事な品種です。
d0132063_13521745.jpg

それをアルビノ化したら、ビビッドなイエローオレンジに
本種独特の藤色っぽい白の斑紋が細かく散り、
オレンジシャーベットのような涼感溢れる色調に!


今回入荷した個体達は、どれもメダカを食べられるベビーサイズ。
がんがん食べさせればすぐにピンクマウスOKサイズに持って行けます。
餌付けの移行にてこずらないのが、ガーターの良いところですね。

この他にも、急にデジカメの電池が切れたので
写真が間に合いませんでしたが

漆黒地に血痕のような深い赤のスポット、
蛍光イエローの太いストライプが特徴の
レッドスポットガーター(オレゴンレッドスポットガーター)
なんてのも来ています。
これはピンクマウスOKなイヤリングクラス。
デジカメ電池が充電できたらまたアップします(笑)

これらの到着で、店内は一気にガーター祭り状態に。
在庫している他のガーター達も成長に伴い更に良い感じに発色てきておりますので、
近々取り上げてみようかと思います。


今回の生体についてのお問い合せは
090-2918-4204(店主ケイタイ)か
03-3312-6220
(店舗)までどうぞ。

  by trachemys | 2013-07-06 13:56 | 新着

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE